道南うみ街信用金庫の相続手続き・口座凍結
旧江差信用金庫・旧函館信用金庫- 現在札幌周辺に住んでおり、江差や函館まで行き手続きをする暇がない。
- 相続に必要な戸籍の収集を途中まで試みたが、自分ではやはり難しそうだ。
- 道南うみ街信用金庫の口座がすでに凍結されており、手続きが自分ではできそうにない。
- 道南うみ街信用金庫だけでなく、他の銀行や自宅の相続もどうすればいいか悩んでいる。
このようなことでお困りではないですか。
相続専門、北海道の全域を出張し、訪問相談をしているたまき行政書士事務所なら、できるだけ早い日程で北海道内であればどこにでも無料訪問相談をしております。訪問ではなく、LINEやZOOM、Skypeを使ったテレビ電話相談も可能です。
ご相談のあと、ご自身で手続きができそうであれば、ご相談のみとなっても問題ありません。
もし相続手続きをお任せしたいとのことでしたら、安心の費用で相続手続き(遺産整理業務)を定型的ではなく、ご家庭の事情に合わせ丁寧に個別に対応いたします。
まずはお気軽にお電話やメール、ラインでお問合せください。
道南うみ街信用金庫について
道南うみ街信用金庫は、平成29年1月23日に江差信用金庫を存続金庫として、函館信用金庫と統合し、誕生した信用金庫です。そのため、江差信用金庫の通帳や函館信用金庫の通帳をお持ちの方が亡くなったときの手続きとしては、道南うみ街信用金庫に相続手続きを行うこととなります。
道南うみ街信用金庫は、江差町に本店があり、上ノ国町、乙部町、厚沢部町、奥尻町、八雲町、福島町、松前町、七飯町、木古内町、知内町、函館市、北斗市に支店があります。
江差町、函館市を中心に道南にお住まいの方は口座をお持ちだった方が多いのではないでしょうか。ほとんどの信用金庫が札幌市に支店があるのですが、道南うみ街信用金庫は今のところ札幌に支店は無いようですので、相続人様らが札幌に移住している場合には、少々手続きが大変かもしれません。
さて、相続手続について道南うみ街信用金庫のホームページを見てみると、具体的な記載の確認ができませんでした。
このような場合、一度近くの支店窓口にお電話をすると手続き方法を教えてくれますので、まずは一番近い支店に電話をすると良いでしょう。
道南うみ街信用金庫に限らず、金融機関の相続手続きの方法は、自動車の名義変更などに比べると非常に厳格です。しかし、金融機関によって届出用紙が異なっても、相続手続きの手順はほとんど同じです。
ご参考までに、相続人様がご自身で手続き(解約)をする方法について簡単に解説しましたので、よろしければご参照ください。
相続に伴う道南うみ街信用金庫の口座解約をご自身で行う場合の手続き
相続人が配偶者+子のパターンの場合
死亡の届出と同時に、相続届の用紙を道南うみ街信用金庫の窓口でもらいます。この時点で通常は口座が凍結します。
お亡くなりになった方の出生から死亡までの戸籍を取得します。並行して、相続人の方の現在の戸籍を集めます。(亡くなった方の両親が相続人となるケースや、亡くなった方の兄弟姉妹が相続するケースでは戸籍収集が非常に難しくなるので、相続の専門家に相談することをおすすめします。)
戸籍謄本、改製原戸籍、除籍などから戸籍上の相続人が誰かを読み取ります。(相続人の確定をします。)
住民票を発行している自治体にて、相続人全員が各自で印鑑登録証明書を取得します。印鑑登録がまだお済みでない相続人の方については、印鑑登録をします。 印鑑登録をするには、住民票を発行している自治体に印鑑を持参します。印鑑登録がまだお済みでない方は、この機会に印鑑登録をすると良いでしょう。10分くらいで登録は完了すると思います。
1で取得した相続届の用紙に、相続人全員が、印鑑登録証明書の記載の通りに住所、氏名を直筆で署名し、実印で押印をして、だれが預金を取得するかを記入して道南うみ街信用金庫に提出します。
ご指定の代表相続人様の口座に解約された預金が入金されます。
たまき行政書士事務所に依頼される場合
たまき行政書士では、代表行政書士の田巻がお客様と直接ご自宅または事務所にてお会いし、責任をもって最後まで相続手続きを代行させていただきます。
費用については、27万5千円(税込)からとなっております。
相続手続一式の内容については道南うみ街信用金庫だけでなく、他の金融機関にも口座がある場合は、その口座の調査および解約手続きと、不動産調査および相続手続きも含まれます。
部分的ではなく、トータルで相続が完了するのが特徴です。
相続財産の額によってトータルの費用は異なりますが、北海道にお住まいの方でしたら、通常は8割くらいのご家庭が27万5千円(税込)くらいの費用でおさまります(司法書士に支払う登記申請代行費用(3万3千円(税込)程度)。戸籍発行手数料などの実費代金は1万円から2万円程度です。)。
北海道は一部の地域を除き路線価という土地の1㎡あたりの価格が低いため、よほどの預金残高がない限り、相続財産が3600万円以内におさまります。
信託銀行が相続手続きをする場合の3分の1以下でおさまります。
費用について詳しくは、安心の費用をご覧ください。
相続手続きの流れについては、図の通りです。
相続人様ご自身で相続手続きを行う際、一般的に大変なのは、戸籍の収集です。特に、90歳を超える方が亡くなった場合や、亡くなった方の兄弟姉妹が相続するいわゆる兄弟姉妹相続のケースでは、戸籍収集に2か月以上かかることもあります。
あとは、遺産(相続財産)をどのように分けたらよいのかなかなか決まらない(話し合いがまとまらない)ということが相続の際はよくあります。
遺産相続は互いに利害関係が生じるので、相続人様だけで話を進めると、普段は仲の良い家族でも、相続を機に仲が悪くなってしまうことがよくあります。
たまき行政書士事務所では、国家資格である行政書士が職権で相続手続きに必要な戸籍を過不足なく集めることができ、中立的な立場でどのように遺産を分けたらよいか多くの事例を挙げてアドバイスします。
利害関係のない第三者の専門家が入ると、円満にスムーズに話し合いが進むことがあります。
函館信用金庫や江差信用金庫の古い通帳が出てきた場合でも、できる限り預金が漏れることなく口座を解約します。
道南うみ街信用金庫では、旧函館信用金庫の口座も含め、しばらく入出金のない口座も大切に保管してくれています。休眠預金扱いになったとしても、正式な相続手続きをすれば最終的には相続人様に戻りますので、ご安心ください。
たまき行政書士事務所では、相続手続き一式の中で、追加料金なく遺産分割協議書もしっかりと作成し、後々紛争が起きないように円満な解決ができます。
任せるかどうか分からないが相談にのってほしい、何をすればいいかよく分からないといった場合も、ぜひ一度無料相続訪問相談・無料テレビ電話相談をご利用ください。
ご自宅までアドバイスしに伺います。相談だけでももちろん構いません。
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