楽天銀行(旧イーバンク)の相続手続き・口座凍結でお困りの方へ
楽天銀行の相続について
楽天銀行とは、楽天市場で有名な楽天グループの株式会社でいわゆる“ネット銀行”です。通常の銀行と比べ支店窓口がないのが特徴です。前身は、イーバンク銀行ですので、故人の遺品整理をしていてイーバンクの書類が出てきた方については、楽天銀行に問合せや相続手続きをすることとなります。
楽天銀行は、ネット銀行ですので、ほぼすべての取引がネット上で完結しています。そのため、相続人様としては、故人の通帳が一切ないため、口座番号も特定できずどのように問合せをすれば良いのかわからないと思います。
故人のメールが開ける状態で、楽天銀行からのメールがあれば、ほぼ確実に楽天銀行に口座を有していると考えてよろしいかと思います。
楽天銀行の相続手続きの流れ
まずは、「楽天銀行相続」とGoogleやYahoo!にて検索します。広告を除く検索のトップに楽天銀行の相続の案内サイトが出てきますので、ページを開きます。
個人専用コールセンターの番号が出てきますので、まずは、コールセンターへ電話をします。故人の必要な情報をヒアリングされたあと、担当者から折り返しの電話がきますので、担当者の方に詳細を話し、手続きの説明を受けます。
楽天銀行から相続手続き書類が届きますので、相続手続きに必要な書類一式(相続手続きに必要な戸籍一式、相続人全員の印鑑登録証明書、相続人全員の署名押印等)を揃え、楽天銀行から届いた書類に同封されている返信用封筒にて送ります。
書類に不備がなければ、1~2週間程度で手続きが完了し、ご指定の代表相続人様の口座へ振り込みがなされ完了通知が届きます。
楽天銀行の相続の難易度
楽天銀行は、支店窓口がないという点で不便に感じることも有るかもしれませんが、難易度としては、それほど高くなく、他の大手銀行よりも処理が早いという印象です。
たまき行政書士事務所でも楽天銀行の相続手続きを行うことがありますが、コールセンターの方の対応も素晴らしく、ストレスなく手続きができる銀行の一つです。
まずは、コールセンターにお電話をかけるというところをクリアすれば問題なく手続きができると思います。
楽天銀行の相続手続きについては、書類でのやり取りですので、ネット銀行だからといってパソコンやインターネットの知識は不要です。
参考記事
楽天銀行も戸籍や相続人全員の印鑑登録証明書が必要という点では同じ
銀行の相続手続きというものは、楽天銀行に限らず、一部の簡易相続手続きを除き、必要書類が決まっています。特に、相続人の確定に必要となる戸籍が完全に揃っていないと手続きはできません。
そのため、楽天銀行に限らず、いわゆる兄弟姉妹相続や、転籍を繰り返している方の相続手続きの場合、相続に詳しい専門家へ相談してみるとよいでしょう。
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