実家じまいでお困りの方へ
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- 親が死亡し実家が空き家のまま数年間そのままになっている
- 親が90歳を超え、施設に入居するので100坪(330㎡)くらいある実家を売却したい
- 買取をしている不動産屋さんに査定してもらったが、築年数が古すぎ買取不可といわれた
- 息子さんや娘さんのいる家に移り住むので、生前に売却したいが、手続についてや大まかな税金についても比較したい
- 生前贈与か死亡後にした方が良いか悩んでいる
- 実家の解体費がアスベストがあり高額(250万円以上かかる)なので解体せず実家を処分したい
- 空き家に残っている遺品整理から相続手続き、売却や税申告までトータルでサポートしてくれる
- 隣の方が実家を少額でもらってくれる、あるいは、無償で渡すことが決まっているが個人売買サポートや個人間贈与契約サポートをしてくれる事業者を探している
このようなことでお困りではないですか?
札幌市北区にある相続・遺言専門のたまき行政書士事務所は、年間を通して相続や遺言はもちろん実家じまいのご相談をお受けしております。
まずは、お気軽にお電話やメール、あるいはラインにてお問い合わせください。
実家じまいとは
最近、‘‘実家じまい’’という言葉がテレビや雑誌、新聞、ネット記事等で取り上げられております。実家じまいのことばの定義は一律には決まっていないですが、
- 親が高齢になり親の住んでいる家を何らかの形で処分(解体・売却・贈与など)
- 親が死亡し空き家になった家を相続した後、何らかの形で処分(解体・売却・贈与など)
することといえます。
さらに、それまでに至る準備期間(親のお気持ちの整理、家族の考え)も含めて実家じまいといえるかもしれません。
実家じまいは、北海道でいうと札幌市以外の地方都市の方が実家じまいの難度が高くなります。実家の土地建物の処分に困るからです。
相続・遺言専門のたまき行政書士事務所(相続物件専門さくはな不動産併設)では、年間を通して実家じまいのトータルサポートをしていることから実家じまいの流れや費用について解説したいと思います。
一般的な実家じまいの流れ
事案
北海道の小樽市に実家がある長男と長女から相談あり、父が5年前死亡、母が1年前死亡し、実家が空き家のままになっている。長男は札幌市に家を構え、長女は、就職が東京だったこともあり、東京都に家があるため、小樽市の実家に住むことはもうない。よくテレビでCMをしている大手不動産会社に電話したが小樽の実家のある場所は、仲介も買取も取り扱っていないといわれた。ネットで一括査定もしてみたが、全社内見する前から買取不可といわれた。
実家は、どうすれば良いか決まっていないため、名義が母のままになっている。実家には、冷蔵庫、洗濯機、テーブルや椅子、タンス(中に洋服がぎっしり詰まっている)など家具や仏壇がそのままになっている。
立地としては、坂の上に位置しており、小樽運河などの観光地から遠く道路も幅が狭いので除雪にも苦労していた。
母の預貯金についても、一度死亡の連絡を入れたが、難しくてまだ解約できていない。
上記の事案でしなければならないことリスト
- 相続手続き(不動産、預貯金)
- 遺品整理
- 仏壇処分
- 実家(土地建物)売却(仲介・買取・個人売買など)
- (場合によって)アスベスト調査⇒解体⇒更地化する⇒売却
- (利益が出た場合など)確定申告
通常の手続きの流れ
相続手続きや遺品整理、売却、解体などそれぞれ関与する事業者が違うため、通常ですと一つずつ解決していきます。
- 1. 不動産相続手続き
- 2. 遺品整理
- 3. 仏壇処分
- 4. 売却相談
- 5. 土地建物の売却活動
- 6. (売れない場合)解体⇒更地(土地のみにして)の売却活動
- 7. (売れて利益が出た場合)確定申告
となります。
また、預貯金の手続きがまだ行っていないのであれば、上記と並行して預貯金の解約手続きをすることとなります。
実際には処分から逆算して相続手続きをする必要あり
理論的には、上記のように1⇒7までを行っていくのですが、お客様のお気持ちとしては、
- いくらで売れるのか、あるいはいくら払えば処分できるのか
- 手続の費用はいくらかかるのか
が先にわからないとなかなか相続手続きに踏み切ることができません。
たまき行政書士事務所で行っている実家じまいの流れ
相続と遺言が専門のたまき行政書士事務所では、どのように売ることができるのか、どのくらい費用が掛かるのかを先にお客様と初回の無料相談の時点で一緒に考えていきます。
たまき行政書士事務所は、行政書士の他に、不動産業の免許も持っておりますので、売却方法(仲介で売るのか、個人間売買の方が良いのか)をお客様の目線に立って手残りが多くかつ、売却後のリスクが少なくなるような処分方法を提案します。
例えば、2年かかって60万円で売却できたとしても仲介手数料を引くと30万円以下しか残らないとなると、50万円で個人間売買で売却し、40万円以上現金が残る方が良いといえます。不動産は、すべて
- 立地条件
- 建物の状態
- 築年数
等が物件ごとに異なるので一点ものといえますので、個別具体的に検討することが必要です。
さらに、
- 相続人の生活状況
- 親との関わり合いの濃淡
- 被相続人の預貯金の額
も遺産分割の際に必要な検討材料ですので、相続の専門家として
- 手続きの観点
- 税金の観点
- 時間がどのくらいかかるのか
- 費用がどのくらいかかるのか
を網羅的検討し最適に近い方法でアドバイスいたします。
実家じまいの報酬(各業界)の目安金額
(実家の所在地が北海道の地方都市の場合を想定)
相続手続き(たまき行政書士事務所にご依頼の場合)
不動産のみの相続手続き | 132,000円(税込) |
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預貯金+不動産の相続手続き | 308,000円(税込) |
※ 行政書士、提携する司法書士報酬を含む
参考
その他の報酬・費用
実家を仲介で売る場合の仲介手数料 (一般的な報酬) | 330,000円~ ※ 売却できた代金により変動 ※ 一番多い不動産業者の報酬体系は「物件価格×3%+6万円」 |
---|---|
個人間売買サポートの場合 (たまき行政書士事務所の場合) | 55,000円(税込) |
実家内の遺品整理業務 (提携の会社の場合) | 22万円~55万円(税込) |
不動産譲渡所得税の確定申告 (税理士) | 88,000円前後(税込) |
仏壇の処分費用 (魂抜き含む) | 55,000円前後(税込) |
実家の解体費用 | 2,750,000円~ |
実家じまいの費用トータル(実家の所在地が北海道の地方都市にあることを想定)
事案により異なりますが、概ね北海道の札幌市以外の地方都市の場合の目安として費用トータルとして100万円前後(税込、解体しない場合)を見た方がよいでしょう。
札幌市については、実家の不動産価値が高いことが多いため、費用の目安を出すのは難しいのですが、売れる確率が高いため、費用が掛かったとしても売却で入ってくるお金が大きいためそれほど苦労しなくて済むことが多いです。
実家じまいについて無料相談をご利用ください
たまき行政書士事務所では、何から手を付けたらよいかお困りの方に無料訪問相談(ZOOM等のオンライン相談も可能です。)を行っております。
相続専門のたまき行政書士事務所(札幌市北区)では、相続相談から実家売却、税申告の税理士紹介までトータルで相続に関することを相談できます。
お客様のご希望のタイミングでできる限り早いタイミングで訪問をするようにしております。実家じまいについて、どこに相談すべきかわからないというお客様はお気軽にたまき行政書士事務所までご相談ください。
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相続・遺言専門のたまき行政書士事務所
- 代表 行政書士 田巻裕康
-
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