地元(北海道の地方都市)の士業の方に公正証書遺言の相談をしたのですが、取り扱っていないといわれました。北海道の地方都市でも対応しておりますか?

遺言のよくあるご質問

たまき行政書士事務所では、北海道内であれば札幌からかなり遠い地方都市でも公正証書遺言の作成サポートが可能です

まずは、お気軽にご相談ください

それでは、公正証書遺言について相続の専門家が解説します。

公正証書遺言の作成でお困りの方は、お気軽にたまき行政書士事務所へご相談ください。
まずはお気軽にお電話メールLINEでお問合せください。
LINEビデオやZOOM、Skypeを利用したテレビ会議相続相談も実施しております。

遺言相談と書いてあっても公正証書遺言の対応をしていない事務所もあり

業務として公正証書遺言の原案作成ができる士業は、主に、行政書士、弁護士、司法書士のいずれかになりますが、資格を持っている方でも必ずしも遺言の作成のサポート、特に、公正証書遺言を得意としているわけではありません

自筆証書遺言のサポートはしている事務所が多いですが、これは遺言業務の経験が浅い士業者でも自筆証書遺言の方がお客様に説明やアドバイスがしやすいからです。

もっとも、のちのトラブルをなくすためには、遺言を作成するなら公正証書遺言にすべきとたまき行政書士事務所では考えております

北海道の地方都市では、公正証書遺言のサポートをしたことのない先生が意外と多い

実際に、当事務所で受ける相談で、「地元の先生(行政書士、弁護士、司法書士等)に公正証書遺言の相談をしたけれど、公正証書遺言の作成サポートは行ったことがないのでうちではわからないと言われた。」というお話を聞く事が多くあります。

お困りになって公正証書遺言について調べているうちに、ホームページで相続遺言専門のたまき行政書士事務所を発見していただき、無料相談の後、ご依頼をいただくということがよくあります。

公正証書遺言作成は、経験とスピードが重要ですので、不慣れな士業の先生に依頼をすると作成できないうちに遺言者の体調が悪化し、結局遺言を作成できなくなったということもよくあります。

公正証書遺言原案作成は、普段から遺言の作成をサポートしている行政書士等の士業に依頼するのが確実で、スピーディーに作成できます。

公正証書遺言の2つの作成方法

公正証書遺言を作成するためには、主に、二つのルートの作成方法があります。

1. 遺言者が自力で公証役場に通い公正証書遺言を作成する

  • 遺言者の年齢が比較的若い
  • 平日に最寄りの公証役場に通うことができる
  • 市役所等自治体の窓口に出向くことが億劫でない

という方は、直接公証役場の公証人と打ち合わせて公正証書遺言を作成するのもよいでしょう。

行政書士などの遺言の専門家に相談することなく直接公証役場で公正証書をお客様自身で作成するメリットは、なんといっても費用が安くなることです。

公証役場の手数料は、全国同じ基準で決まっており、どこの公証役場に依頼しても役場内で作成する場合は同じですので、最寄りの公証役場に行くと良いでしょう。

2. 行政書士等の士業に公正証書遺言原案を作成してもらい公証役場で公正証書遺言を完成させる

おそらく割合的に多いのが、公証役場に直接行き自分で公証人と公正証書遺言を作成するというやり方よりも、行政書士等の士業に公正証書遺言原案を作成してもらい正本作成の際にのみ公証役場で完成させるというスタイルです

行政書士等の専門家を窓口として公正証書遺言を作成するメリットは、事務所によっては、

ということです。

① 自宅で遺言の内容の相談ができる

当事務所のように出張訪問相談に対応している事務所であれば、ご自宅で相談することができます。自宅以外の事務所で、遺言の相談をすると緊張してしまい、思っていたことの半分も話せなかったということがあります。

自宅で相談すれば、横になった状態でも相談できますし、家族が近くに寄り添うこともできるため、安心して相談ができます。

参考記事

無料訪問相談

② ゆっくりと時間をかけて遺言を作成しようとした経緯や思い入れなども話せる

当事務所もそうですが、基本的に遺言のご相談というのは、時間を区切って話すものではなくお客様のペースで時間を制限することなく話すべきと考えます。

実際にお客様のお話を聞いていると、遺言の話からは脱線することもありますが、その脱線した話こそが遺言作成の観点からも一番大事なお話しであるということがよくあります

ゆっくり話をお聞きすることで、遺言を作成しようとした経緯や思い入れが初めてわかるものです。

③ 公証役場の選択や公証人の選択ができる

公証役場の選択や公証人の選択ができることについては、具体的な公証役場名の言及は避けますが、実務で公正証書遺言作成サポートを多数行っていると、公証役場によって当たりはずれがあります

例えば、人間味がない昔の役人さんのような公証人もいれば、とてもやさしく対応していただける公証人もいます。

また、耳の遠い方への対応が慣れている公証人もいれば、慣れていない(耳が遠いことにあまり配慮してくれない、下を向いて早口でしゃべる)公証人もいます。

さらに、遺言作成能力(判断能力)についての判断が厳しすぎるため、本来遺言を作成できる方が遺言を作成できなくなるケースもあります

そのため、公証役場はどこでもよいわけではなく、公証役場の場所や公証人の選定まで行っていく必要があります。

公正証書遺言作成サポートを多く行っている行政書士等の専門家であれば、公証役場の場所の選定や公証人の選定まで行ってくれます

北海道内の公証役場は、札幌以外では、11か所

今回の記事は、北海道の地方都市についての遺言に関するコラム記事ですので、札幌市以外の遺言について説明したいと思います。

札幌市以外の公証役場は、令和4年11月末日時点では、11か所です。北海道の市町村は、全部で179か所、札幌市を除くと178か所の自治体がありますが、公証役場はすべての自治体に一つ設置されているわけではなく、たった11か所しかありません

そのため、北海道の小規模地方都市の方が遺言を作成しようとする場合には、基本的には中規模地方都市までお客様自身が出向く必要があります

例えば、十勝地方の音更町であれば、帯広市にある帯広公証人合同役場までいく必要があり、網走市であれば、北見市にある北見公証役場まで行く必要がります。

公正証書遺言を検討している方は一度ご相談ください

今回の記事では、北海道の地方都市についての遺言についてできるだけ詳しく書きましたが、記事の内容だけではわかりにくい点があると思いますので、北海道の地方都市の方については、個別具体的にお気軽にお問い合わせください

公正証書遺言完成までの具体的な流れ、かかる時間、費用などについて具体的にご案内いたします。

まずは、お気軽にお電話メール又はLINEにてお問い合わせください。

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