将来の認知症対策も遺言と合わせて行った事例
(相談者:札幌市北区80代女性)
遺言の解決事例
事案
ご相談者の夫の方の相続手続き(公正証書遺言あり)のご相談の際、夫と同様に自分も将来死亡した際に、子供たちで揉めてほしくないため遺言を作成したいとのことでした。
相談の際の説明
相談の際、まずは、
- ① 公正証書遺言を作成した場合の相続手続きの流れと、公正証書遺言を作成しなかった場合の相続手続きの流れ
を説明しました。
その後、
- ② 遺留分
- ③ 遺言執行者
- ④ 付言事項
などの説明をしました。
また、将来認知症になった場合の対策もしたいとのことでしたので、委任契約及び任意後見契約(移行型)を公正証書によって作成することをおすすめしました。
参考記事
遺言を作成した方が良い場合と作成しない方が良い場合があると思いますが、遺言を作成した方がよい場合とはどのようなときですか?
【相続の基礎知識】遺留分とは
遺言を作成する際の遺言執行者には誰を指定すれば良いのか
親の身の回りの世話などでお悩みの方へ
公正証書遺言完成までの期間
今回は、ご相談者の健康状態が良好で特に急を要するわけではなかったため、遺言内容の検討を2回ほど行い、じっくり時間をかけて公正証書遺言原案を作成しました。
初回のご相談から、公証役場での公正証書遺言の完成まで、約1か月でした。
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