相続のハンコ代とは何ですか?

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相続でいういわゆる「ハンコ代」とは、合意による遺産分割の際、相続する割合が無い方あるいは、少ない相続人の方に、スムーズに署名と実印での押印をいただくために、お渡しする金銭を意味するものです

比較的縁が遠い相続人に対して、相続を実質的に放棄してもらう趣旨で使うことが多い表現といえます。

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ハンコ代の法律上の性質

ハンコ代という説明の出てくる法律の条文はありません。相続において自然発生的に生まれた相続分野特有の俗称といえるでしょう。

相続の実務では、ハンコ代という表現を、

  • ⅰ. 相続は放棄してほしいが、印鑑登録証明書を取得するために自治体まで足を運ぶ必要があるので、お車台程度をお渡しする
  • ⅱ. わずかながらこのハンコ代=現金で相続したことにしてほしい

という意味で用いることがあります。

法定相続分(法定相続割合)という法律用語がありますが、円満な一般家庭の相続では、あまり法定相続分をきっちり主張し合うことは少なく、3人相続人がいても1人が全部相続するということも珍しくありません

ハンコ代は、そのようなときに一人が相続する形とするが、署名押印するのにお手間と実費がかかるのでお渡しするときにも使うことがあります。

ハンコ代の相場?

ハンコ代の相場というものは、統計などは特にありませんが、1000円から10万円程度あるいは、相続財産の額が多い場合などは、法定相続割合の半分くらいまでが多いかもしれません。

ハンコ代を渡す根拠としては、交通費や印鑑登録証明書の取得にかかる実費がかかるからとか、円滑に進めたいのでこれくらいでどうかということとなるでしょうか。

ハンコ代という表現が出てくる相続の事例の具体例

  • 1. 銀行の手続き書類に署名押印をする場合のハンコ代
  • 2. 遺産分割協議書に署名押印する場合のハンコ代

があります。

ハンコ代で大きな額を渡すのは危険

専門家が行う相続の実務では、ハンコ代という表現で解決することはありません。ハンコ代として金銭を支払う解決法は、法的根拠がなくあとでトラブルとなります

例えば、先ほどの銀行手続き書類に署名押印を安易にしてしまうと、そのまま相続人代表者の口座に相続預貯金が移転し、そのまま事実上遺産分割がされないことがあります。

遺産分割協議書に署名押印をすることは、銀行手続き書類に署名押印するよりも、もっと危険です。

内容をよく確認しないでハンコ代をもらい遺産分割協議書に署名押印し、手続きに使用してしまうと基本的に再作成ができませんので安易に署名押印するのは危険です

ハンコ代が贈与と扱われ贈与税が課される危険もあります

ハンコ代として渡った金銭は、そのハンコ代についての書面の記載がないので、個人間の贈与とみなされることがあります。

正式な遺産分割をし、遺産分割協議書を作成すれば、贈与税など一切かからないにも関わらず、書面も交わさないハンコ代で処理したがために、贈与が行われたと税務署に判断され贈与税がかされる危険性があります

高額なハンコ代は、ハンコ代でなく代償金という名目で行いましょう

あくまで私見にはなりますが、1000円程から1万円程度(印鑑登録証明書手数料とガソリン代、公共機関利用代程度として)であれば、書面への記載は必要ないと考えます。実際にかかる実費の負担額程度を支払うのは、常識の範囲内といえるからです

しかし、相続に関して1万円を越えるような金銭の授受については、正式に代償金(代償分割による金銭取得)として処理する方が適切です

代償金として遺産分割協議書に記載することで、贈与とみなされることもなく、正式な遺産分割協議による分割とされます。(口座間の金銭の移動があっても贈与でなく、遺産分割として扱われます。)

詳しくは、代償分割についての記事を書いておりますのでよろしければ「遺産の分割方法」をご参照ください。

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相続は、どうしても相続人様同士で利害関係が出てしまう(誰かが多く相続すると誰かの分が少なくなるという関係になります)ので、相続人様の一人が強引に物事を進めようとすると決裂する可能性が常にあります

初動を間違うと円満な相続から争いのある相続に発展してしまうことがありますので、できるだけ早い段階で相続の専門家にご相談することをお勧めします

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