親族関係が比較的疎遠でどのように分けるか相続人の方々だけではわからなかったケース
(相談者:札幌市東区女性)
相続の解決事例
事案
札幌市東区にお住まいのご依頼者から、道東の地方都市に住んでいたお父様の相続についてご相談を受けました。
財産構成は、自宅不動産の他に、原野、空き宅地、預貯金、金融商品(投資信託)とあらゆるものがありました。
相続人同士が遠方に住んでいて、かつコロナ禍でなかなか話し合うことができないこと、親族関係が比較的疎遠であったことから、遺産をどのように分けるか相続人の方々だけではわからないという状態でした。
解決までの手順
たまき行政書士事務所でご相談、ご依頼を受けるまで、ご依頼者は財産の把握が漠然としかできていなかったため、2カ月半位かけて、戸籍調査、財産調査をしました。
財産の構成がはっきりし評価額が把握できたことから、分け方の例をいくつかアドバイスをさせていただき、相続人様同士で話し合ってもらうことにしました。
相続人様同士で分け方が決まりましたので、その決まった内容通りに遺産分割協議書を作成し、1か月ほどですべての財産を相続人様に移転させることができました。
感想
相続人様同士が離れた場所に住み、かつ、コロナ禍だと特に札幌市の方が地方都市に行きにくくなる傾向があるので、令和2年~令和3年末頃までは、このように話し合いが進みにくいという状況が少なからずありました。
今後(令和4年~)は、コロナ禍がある程度解消し、スムーズに相続手続きが進むことが予想されます。
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