尊属相続事案(依頼者:札幌市中央区女性)
相続の解決事例事案
比較的若い年齢の方(以下、「被相続人」といいます。)が死亡し、独身および自身の子供がいない方でしたので、被相続人の両親と養親が相続する相続事案でした。
生みの父と生みの母および育ての父の計3名が相続人であり、紛争性があるわけではありませんが、生みの親と育ての親とは連絡をきわめて取りにくい状況でしたので、行政書士の方で生みの父に相続に関するご案内文書を差し上げ、どのようにしたいかについて、生みの父に書面にて連絡を取りました。
解決方法
遺産の分割というのは、相続人全員の同意により自由に分けることができるため、生みの父の方に遺産分割についての自由なご意向を確認しました。
そうすると「すべて生みの母、育ての父に一任する、(手続きには協力できるが)自分は相続はしない」という回答を得られましたので、その自由意志に基づき遺産分割協議書を作成し、署名押印、印鑑登録証明書の添付をしていただき、相続手続きまで完了することができました。
また、相続手続きサポートの範囲とは少し異なりますが、若年層の方が死亡するとネット契約やネット銀行契約、クレジットカード契約が多く存在していることがあります。
今回も、生みの母がご高齢であり、悲しみの中おひとりでクレジット契約の解約などを行うのは難しい状況でしたので、裏方でサポートさせていただいてネット関係の契約については、解約や相続を行いました。
まとめ
一人暮らしの方がお亡くなりになると財産は何があるのか、どのような契約をしていたかについてご遺族はわからないことだらけになります。さらに、若年層の方がお亡くなりになると様々な電子的契約を行っていることがあり、解約に苦労します。
たまき行政書士事務所では、若年層の方の相続事例も多く行っておりますので、解約方法など大抵のことについてお答えできます。
そして、ご高齢の方については、業務と直接関係のないことにおいても、一緒にお電話対応するなどしてお困りごとがなくなるよう努めております。
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