本州の土地建物を相続した後、不動産業者をご紹介して売却まで行った事例
(相談者:札幌市東区)
相続の解決事例
事案
本州にある自宅土地建物と農地を相続する予定の方からご相談を受けました。農地については、農地法の関係で農家の方以外には売却できないのですが、自宅土地建物は売却できる可能性があるため、まずは、本州にある被相続人の自宅土地建物と農地を相続し、その後、売却まで一緒に検討させていただきました。
解決までの道筋
農地については、耕作を何年もしておらず既に山林化しているものもありましたが、農地として生きている田については、農業委員会へ斡旋の希望を出すための手続きをサポートさせていただきました。
次に、自宅土地建物については、本州まで買取査定訪問をしてくれる北海道の不動産業者さんを紹介させていただき、相続登記完了前に査定に行ってもらい、買取をしてもらいました。
北海道の地方都市も同じで、不動産は、東京23区や札幌市など地価の高いエリアであれば、仲介の方に高く売れる傾向にあるのですが、相続した地方都市の不動産については、仲介で売却するよりも業者買取の方が適しているケースが多いです。
主な理由としては、売却・現金化までのスピードが早いこと、売った後のリスクが少ないことが考えられます。
詳しくは、相続コラムで解説したものがありますので、よろしければ、仲介と買取の違いについての記事をご参照ください。
感想
本州の中でも東京からはかなり離れた地域でしたが、お客様が現地に行くことなく、相続手続きと不動産の売却をスムーズに完了させることができました。本州の中でも東北や北陸などは北海道と非常に似ていますので、特に問題なく事案を解決することができてよかったです。
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