いわゆる兄弟姉妹相続事案で被相続人が関西、相続人が北海道に住んでいたそケース
(相続手続きから不動産売却までサポートした事案)
相続の解決事例
事案
相続人が札幌市在住、お亡くなりになった方(相続人の兄、被相続人、以下、「被相続人」と表現します)が大阪市に住んでいたという事案です。被相続人の財産は、自宅区分所有マンション、預貯金、退職金でありました。
相続人は、妹様一人で遺産分割協議書は不要であるケースでしたが、いわゆる“兄弟姉妹相続事案”であること、相続人は札幌市、被相続人は大阪市という距離的な障壁があり、かつ、現役で働いていた方の死亡ということもあり簡単にはいかないと思われる事案でした。
参考記事
たまき行政書士事務所と提携する司法書士にて相続手続き(預貯金、不動産)、退職金等の請求のサポートをし、その後、たまき行政書士事務所併設のさくはな不動産にて大阪市のマンションの売却仲介まで行わせていただきました。
相続税案件であったため、相続税に強い税理士の方を紹介して相続税の申告についてのお引き合わせも行うこととなりました。
解決までの道のり
すべて解決までには、約半年かかりました。被相続人であるお兄様は相続人である妹さんとは、遠方に住んでおり、一人暮らしの方であったため、預貯金についても手探りの状態で調査をしていきました。年配の方より比較的若い方の方が多数の銀行と契約していることが多い傾向にあるため、すべての通帳の解約が完了するのには半年程度かかりました。
不動産については、区分所有のマンションの一室でありましたが、売却するためまずは、現地の遺品整理業者の方を手配し、緊急で補修が必要な部分は補修を相続人の方と一緒に手配し、相続手続き後(相続登記後)の管理会社とのやり取りについても裏方でサポートしていきました。
その後、空き家になったマンション一室は売却するため、たまき行政書士事務所と併設のさくはな不動産(行政書士田巻が代表となっている不動産業者)にて、売却の仲介を行いました。
※ さくはな不動産は、たまき行政書士事務所で発生した相続空き家について売却仲介を専門としており、札幌市や北海道内はもちろん全国の不動産でも売却ができます。
相続手続きも不動産売却も同時進行で進めるとスムーズに進みますので、相続手続きが完了する前から買主を探し、相続登記と同時に売却をする形となりました。
まとめ
特に、令和6年に入ってから相続手続きだけでなく、不動産売却までサポートする事案が増えてまいりました。相続専門のたまき行政書士事務所は、相続から業者の手配、不動産売却までトータルでサポートを行っておりますので、まとめて相続全般をお願いしたいというお客様がいましたらお気軽にご相談ください。
札幌市、北海道以外でも対応することが可能です。
参考記事
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